教育目標

 本校の教育目標は、教育基本法や学校教育法に定められた教育の根本精神、伊是名村教育委員会の教育基本目標に基づき、学校や地域の実態、生徒の心身の発達段階や特性等を考慮しつつ、民主的・平和的な国家社会の形成者として、知・徳・体の調和のとれた人間の育成を目指し、次のように設定する。

一 学習意欲に燃え、自ら進んで学ぶ生徒 (知)

一 情操豊かで、思いやりのある生徒   (徳)

一 心身ともに健康で、たくましい生徒  (体)

☆「学習意欲に燃え、自ら進んで学ぶ生徒」について 

 この目標は主として知育を表現したもので、健康な身体と豊かな心を基礎に知性を高めることをねらいにしたものである。

 「学習意欲に燃え、自ら進んで学ぶ生徒」とは、一人ひとりが自分の目標を持って進んで課題を見つけ、自発的・自主的に課題解決に取り組んでいき、よりよく問題を解決する能力を育てることである。結果として確かな学力が向上する生徒像を表現しており、自己教育力の育成、生涯学習の基礎作りにつながるものである。従って、この目標が主として包含する価値要素は《探求心・思考力・判断力・表現力・創造力・自主性》等である。国際化や情報化社会の進展等の変化の激しい知的基盤社会にあって、生徒の生活・行動全般にわたって受動的傾向にある中で、人間本来のあるべき姿を確立するきわめて重要な目標である。

 ☆「情操豊かで、思いやりのある生徒」について 

 この目標は主として、徳育を表現したもので、明るく豊かな心を育てることをねらいとしたものである。

 「情操豊かで、思いやりのある生徒」とは、自らを律し誘惑に負けることなく公正な態度がとれ、公平に行動することができ、他人を思いやる心や感動する心など豊かな人間性を育て、自然や人間愛を大切にする心、生徒一人ひとりが人間的に生き甲斐を求めて深く考えたり、自ら作り出したりする心である。従って、この目標には主として《公正・公平・明朗性・寛容・協力性・親切・感動・感謝・規律》等の価値要素が含まれている。これらの価値要素は、物質文明の氾濫する現代社会において特に重要であり、積極的に取り組んでいく重要な目標である。

 ☆「心身ともに健康で、たくましい生徒」について

 この目標は主に体育を表現したもので、健康な体と粘り強い意志力を育てることをねらいとしたものである。

 「心身ともに健康で、たくましい生徒」とは、心身ともに健康な生徒ということである。ここで特に「たくましい」としたのは、真の意味での健康な状態は他から与えられて達成するものではなく、たくましい身体と強靱な意志力を自ら生み出し、その増進を図ろうとする高い意識と旺盛な生活力によって達成されるものと考えたからである。従って、この目標には、特に《健康・誠実・責任感・強靱な意志力と実践力・忍耐・積極性・勤労》等の価値要素が含まれている。これらは、生徒一人ひとりがこれからの社会に生きていくためのもっとも基本的な要素であり、教育活動全般で取り組むべき目標である。